2017年6月30日金曜日

おじさんは思う、顧客満足って




上半期も残すところ1日となりました。

企業としては、四半期というところもあるでしょうが、色んな数字を出す上での分岐月となります。

会社=病院、として顧客満足は得られたか?従業員満足は得られたか?いろんな面で

数字をだして分析し、PDCAを回していかないと企業としての成長はないんです。

経営学者のあのピーターFドラッガーさんも言ってました。


 『顧客は満足を買っている。 しかし、だれも、満足そのものを生産したり

     供給したりはできない。満足を得るための手段をつくって、引き渡せるに過


     ぎない』(ドラッカー)







病院経営も、社員一人一人が、お客様や、その家族が満足していること、すなわち


お客様(病院でいう患者様)が、ここよしの病院の対応に喜びや感動、感謝


といった感情をもつことを実践していくことが大事なんです。




又、当院の理事長が朝礼や、半期に1回の講和でよくおっしゃってることが


顧客満足だけではだめ、従業員満足も両輪じゃないと・・・・


おじさんも、まったくその通りだと思います。


それには、理事長、院長の思いを上司」の方々が具現化し、各部下の


従業員の目標に向かって手助けする姿勢が大事だと考えます。


従業員は、目標を明確にし上司との統合を通して成長することが


従業員満足(ES)になるんだとおじさんは、長年の勉強からそう思っています。







 ■ES(従業員満足)とは

  会社全体で夢を共有する
   従業員と一緒に夢を見るために、企業経営者は朝礼の場などを利用して、

    ・事業の社会的な意義
    ・自社が尊重する価値基準
    ・自社が望む将来像

   を熱く語ることが大切です。一人一人がその夢の実現のための


   努力を惜しまない。上司は手助けをする。




などど偉そうなこといいましたが、


従業員の毎月の給与は、お客様に評価していただいている対価なんです


お客様に評価されていなければ下がってしますのも普通です。


我々は、当たり前のように毎月給与もらったり、必要なものを購入したり


あたりまえのように、備品をつかったりしますが、本来、お客様に評価されて


いない月があって、会社全体にその対価が少ないときは、給与も変動しても


いいはずですし、支給されたものを壊したり、安易に交換という手段も


できないと思います。


毎月いただいている給与は顧客満足度の評価なんです。




賞与は少し違います。会社が利益をだしての社員への分配なんです。


よって、本来利益をだしていない会社は、従業員へは賞与という形で支払わなくても


いいんです。だから、賞与いただいたら、それは経営者への感謝なんです。


いかなる企業も、たいていは借金して支払っていますが、これも経営者に


感謝しないといけないんです。


だから我々社員は、日々顧客満足を継続し、日々夢に向かって努力する


行動をとっていかないとダメなんです。




「ここよしの病院は、患者様、ご家族の幸せを実現していく病院であり


 社員一人一人の夢を実現していくところです。」



そんなことを考えて仕事しているおじさんでした。