8月初旬 <夏が来れば思い出す・・・> で有名な尾瀬に行ってきました。
単に尾瀬と言ってもかなり広大で歩くコースも色々あります。
今回は、アヤメ平という6.3kmコースを歩いてきました。
天空の楽園とも言われるだけあって、標高1500m以上の高山に、湿地帯と、池塘という湖沼が数か所あります。この季節はキンコウカ(金光花)という花が一面に群生して両対局には2000m級の至仏山と燧ケ岳を展望できる絶景は感動ものです。
キンコウカは名前の由来どおり、花の黄色が日の光を浴びると金色に光り輝く様に見えます。
個々を見ると若干、花の盛りは過ぎたようですがそれでも素晴らしい光景でした。
最初にこの地を発見した人物がこの花の葉をアヤメの葉と思いアヤメ平と名付けてそのままだそうです。
アヤメは見ませんでした。(笑い)
植物の宝庫なので名前の判らない花も沢山あり、後で調べたりしますが、名前の由来を知ると覚えられますし、面白い事がわかったりします。
因みに検査科で扱う細菌やウィルスの名前も発見した人物の名前や特徴、性質が想像出来る名前になっています。
学名や和名を調べると深いですね。
燧ケ岳を望む
尾瀬ヶ原に向かって右側の燧ケ岳
キンコウカ(金光花)
9月担当 検査科